助け船 まだ歩ける。(6日目/バンクサイド)ヒザが痛くて動かせない・・・。 あんあまり眠れないまま朝は来て、テントをたたみ、出発の準備をする。 とりあえず、のろのろと歩き出すことはできた。
マヒ? たまに重心を左足に持ってくるとバランスを崩すが、まあまあ歩ける。ラッキー。
てきとうに細い道へ入っていくと、遠くで農作業をしていたブルドーザーが、バックで近づいてくる。
ただ西に向かっているだけだから、道に迷っているわけではないんだが、こんな何もない農道を歩いていれば、迷子と思うかも知れない。
「カー」と「ブリッジ」しか聞き取れなかったが、まあ、そういうことを言っていたと思う。 たくましいおじさんはブルドーザーに乗って立ち去り、数分後車で戻ってきた。
足の調子もおかしいし、喜んで乗せてもらう。
ホントだ。歩道がなくて、これは危険だ。
川はいくつにも別れて流れていて、その幅は1kmはある。 この素晴らしさを、たくましいおじさんに伝えることに全力を注いでいたので、写真を撮るのを忘れていた。
たくましいおじさんに、名前と住所を聞き、お礼を言って別れを告げた。 ふと、今日、全然写真を撮ってないことに気付く。 あわてて撮った、今日の一枚目。
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