花 この景色を見るために。(6日目/ラカイア)小さな町だけど、大きなシンボルがあるラカイア。 ここまで送ってくれた、たくましいおじさんは、この魚のオブジェを「シーマン」と言っていた。 シーマンって、日本でかなり昔流行った、かわいくもなんともない癒し系人面魚だよな。 ※数日後、「シーマン」じゃなくて「サーモン」の聞き間違えと、人の指摘で分かった。町の横を流れるラカイア川が、鮭釣りで有名らしい。
町全体もきれいだが、公衆トイレもやっぱりきれい。 ただ、個室の扉の前に、ちょっとへんな張り紙が・・・。 「便座の上に立ち上がらずに、腰掛けてご使用下さい。」 と、日本語と中国語で書いてある。 どういうことだ? でも、実際そういう東洋人がいたから、こんな注意書きがあるんだろうな。
最近絶対ビタミン不足なので、何か野菜の入った食べ物を求め、店へ行く。 赤いキャップの牛乳と、サラダの詰まったツイスター(ケンタッキー)みたいなものを購入。 健康のために、牛乳を飲む。
まずい! まずすぎる! これが酪農大国ニュージーランドが生み出す、ホンモノの牛乳なのか!?
※これも後日、人から聞いて分かったのだが、赤いキャップは生クリーム、青いキャップが牛乳、緑のキャップが低脂肪乳ということらしい。 あれ?クリームって日本語にすると牛乳じゃなかったっけ?
結局、この飲み物がどうしてまずいか分からないまま、限界を感じ、1/8飲み残して捨ててしまった。 しかし、7/8飲んでしまったダメージは深刻だった。 いつまでものどに残るクリームの後味・・・。 だが、町を出て1時間ほどのとこにある景色を見て、そんな些細なことは全てを忘れた。
一面に広がる菜の花畑! どんだけあるんだよ!? やりすぎだろ!!
これまた一面の白詰草畑! 探せば四つ葉のクローバーが1000以上見つかりそう。 いったいこの場所は何なんだ!? ここに来るまで、ヒザを壊したり、クリーム飲んだりと、トラブルがあった分、この感動は大きかった。
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