猫との生活 でもどちらかというと犬派。(7日目/アッシュバートン)

ロイ&ミヨ宅に泊めてもらい、久々にぐっすり眠れて快適な朝を迎えた。
いや、若干、ラスカルが乗っかってきて、寝苦しかった。

ロイはもう仕事に行っていた。

えだ:挨拶
おはようございます。
ミヨ
おはよう。パン勝手に食べてえぇから。コーヒーも勝手に入れて。

そういうわけで、勝手に朝食をとる。


朝食が終わったころ、来客者のブザーがなった。

ミヨ
友達が子猫つれてきたけど見る?

ラスカルの子分候補たち

かわいい虎模様の子猫たち。
ミヨもすごく気に入りに、一匹飼うことを決めたようだ。

ラスカルと仲良くなることを願おう。


ゆっくり子猫を見ていたいが、ミヨも仕事に出る時間がやってきた。

ミヨ
昼休みに帰ってくるから、てきとうにくつろいでて。
えだ:送迎
いってらっしゃい。

また一人でお留守番。

ずうずうしくも、昼、ミヨに35kmくらい先の町、ランギタタまで送ってもらうことになっている。

ロイ
歩かないの?歩くのが好きじゃなかったの?

いや、もう、楽したい。

だってここらへんの道、テントと張れる場所ないんだもん。
もっと奥地に行ってから歩く。
ランギタタに着いてからまた歩く。


また、ラスカルと遊びながら人の家でくつろぐことに。

眠りの邪魔?

リビングのソファーで寝てる、ラスカルと遊ぶ。

ごろ ごろ ごろ・・・

ごろ寝

ごろん。

で、ぬいぐるみが唐突に出演してるが、旅行前に作った愛犬「あゆ」のぬいぐるみ。
実家の犬がモデル。
写真の被写体として持ち歩いてたが、恥ずかしくてほとんどバックに入れっぱなし。

上2つの写真以外にも、さりげなく過去2回登場してる。


さて、昼になり、ミヨが帰ってきた。

そしてランギタタへ向けて出発。

車の中でまた話をいろいろ聞かせてもらった。

一番印象に残ったのは、ロイとミヨの将来の夢について。
老後は家なんか売り払って、キャンピングカーで各地を回りたいとのこと。
放浪癖のある俺には、その話がすごく素敵に思えた。


ランギタタに到着。

ミヨ
この道を行けばえぇよ。歩かないで絶対ヒッチハイクするべき。
えだ:感謝
お世話になりました。

こんな無謀な散歩をしてれば、人のお世話になることは想定できたので、お礼用に2つだけ毬を持ち歩いていた。そのうちの1つ「ねじり梅」をプレゼントした。

外国人に毬は結構人気あるが、ミヨも喜んでくれた。


さて、ミヨに別れを告げ、これからテカポ湖に向かう。
せっかく、ヒッチハイクを勧められたが、体力も気力も回復して、もう歩きたくってしょうがなかった。

歩いてると、おもしろいことに出会える。

  • 格言 犬も歩けば棒に当たる。