大人の事情 振り回されるのはいつも子供。(19日目/ティマル)尾てい骨が壊れながらも、サッカーを続けた。 いつの間にかギャラリーも増えてきた。
コディットの熱望で、休憩時間になる。ディオは物足りなさそう。
ディオが用意したのは6つの銀の玉。 これを、ディオ、コディット、ロイ、ミヨ、イザベラ、イザベラの旦那と娘、あと俺で、交代で遊ぶ。 トリムしちゃっているが、写真の人はイザベラの旦那さん。 何度もこれで遊ぶうちに思ったんだが・・・ それでも
イザベラのテンションはめちゃくちゃ高い。 とはいえ、俺と子供たちには、このゲームは刺激が足りなすぎる。
コディットが激しい遊びを提案。意外だな。
ディオも乗り気。俺相手に2人がかりで挑んでくるようだ。
たしか俺、柔道有段者だったと思う。 ・・・て、そう、受け身を取ることもできなかった俺が、何を言ってるんだろうね。
ディオが俺の左足、コディットが右足にそれぞれタックルを仕掛けてきた。 子供の力で、俺はそう簡単に倒れはしないが、それより尻が痛い!
ディオを抱えて持ち上げる。
・・・ポイ。てきとーに投げ捨てる。
次はコディットだ。
コディットは俺と同じくらい体重があるから、投げずに腕ひしぎ十字固めを極める。
ワタシ エイゴ ワカリマセン。
もっと痛めつけてやる! ・・・と、なんとも危ない人間になっていたが、関節技は支点をずらしてるし、全然痛くないと思う。
負傷してるというのに・・・ 痛みに耐えてよく頑張った。感動した! そんな気持ちでいっぱいだ。
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