赤への挑戦 なかなか侮れない登山コース。(13日目/マウント・クック)「ガバナーズ・ブッシュ・トラック」の村の外にある出口が、直接「レッド・ターンズ・トラック」につながっている。 往復2時間が目安と書かれている。 今までのハイキングよりワンランク上の、軽登山レベルだろう。
地図では全然表示し切れてないが、マウント・クック村の南の山を登っていくコース。 レッドと聞くと、赤土の道を進んでいくのかと思ったが、どうやら頂上付近に赤い水草が生えている池があることから、この名前がついたらしい。 まずは橋にさしかかる。 これが本当の入り口のような雰囲気がある。 この橋を渡るといよいよ長い登りの始まり。 けっこうキツイ、登りが続く。 途中、休憩用のベンチもある。 ベンチのある場所からは、山脈がよく見える。 ただ俺は、景色を楽しみながらゆっくり山を登っていくタイプではなく、早く頂上からの景色を見てみたくて駆け上るタイプらしい。 そんなこと言っても、流石に東京タワーより高いところを登るから、かなり息切れする。 階段が相当数ある。
山の名前が記された案内板もある。 さすがに高いところまで来だけあって、眺めがひと味違う。
でも、「レッド・ターンズ・トラック」の本当の魅力はこの先にある。 道は奥へと続く・・・。
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