山小屋の現実 期待するのがおかしい。(14日目/マウント・クック)「ボール・シェルター・ハット・トラック」は中盤以降、基本的に道がないようだ。 地表の見えないこの雪の中では特に、ルートを決める判断力が試される。
遭難する前に、見つけることができた・・・ 三角形の明らかな人工物。 ボール・シェルター小屋。5ドルの格安宿! ・・・思ってたより、みすぼらしいかも。 とりあえず、人生初めて泊まる山小屋。さっさと中に入ろう。 5人は泊まれるベッドがあるけど、他に誰か来るとは思えない。 そんなことより、寒いぞ。 山小屋には、暖かい暖炉があるって、勝手に期待してたのに・・・。
そして、「ボール・シェルター・ハット・トラック」ゴール地点からの眺めは如何なるものか、また外に出て見に行く。 う~む、寒い景色だ! はやく小屋に戻ろう。
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