名前負け テカポ湖、プカキ湖、見ちゃった後だと。(15日目/マウント・クック)

今度はブルー湖を見にいく。

ブルー・・・訳すと青。

超自然的な青い湖が見れるのだろうか?

  • ブルー湖

周りとどうかするほどの緑

これが、ブルー湖のはずだが・・・緑じゃん!
しかもかなりの深緑!

古い人は、緑を青と言うが・・・
青リンゴを青と言うのはまだ許せるけど、この深緑を青と言うのは詐欺だよ。

下手すると、何の変哲もない普通の湖の方が青いぞ!

やっぱり緑

近づいてみても、やっぱり青くない。

究極的な青さを誇る、テカポ湖、プカキ湖がそばにあって、よくブルー湖と名乗れたものだ。

がっかりだよ!

たぬ
・・・やっくん?

だが、まだ希望はあった。

奥へ道が続いている。

茨の道?

全然整備されてなくて、進むのが大変。
しかも、植物がトゲトゲして刺さる。


そして、茂みを抜けたところにあったのは・・・

ブルー?

おしい!

ブルーじゃない、エメラルドグリーンだ。
ぎりぎりターコイズブルー(トルコ石の青緑)かも。

こっちが本物のブルー湖かもしれないが、やっぱり名前負けしてる感があるかな。
まあ、これはこれで綺麗だと思う。


だいたいこれで、見るところは見た。
村に帰ろう。

長い道のり

10kmの道を引き返してゆく。

その途中、光が見えた。

青い光

遠くに見えるプカキ湖が、青く発光している!?


やっぱり、ブルー湖では、太刀打ちできない青さだ。

改名したほうがいいんじゃないか?

  • 評価 難易度:C おすすめ度:E

※車を持っていないときの評価です。
植物のトゲがやっかいなので、気をつけた方がいいです。