英語力なし 全然成長してないと痛感。(10日目/バークスパス)朝7時ごろ、目が覚めると、外は小雨が降っていた。 まずい。テントの外に干しておいた洗濯物が、たっぷり水を含んでいる。 次の町、バークスパスを目指し、国道へ戻る。
羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹、羊が4匹・・・ 眠るときに羊を数えるっていうのは世界共通なのか?
「FEELING SLEEPY?」・・・眠い?
運転しているのは、地元の農家のおじさんと判断。
と、助手席に乗ると、ライフルが置いてある! うわっ、猟銃か!?本物の銃は初めて見るな。 そして車が動き出す。 このおじさん、体格いいけど、猟師なのかな?
まさかカモを撃ってるのか? カモ好きとしては、それは許せない・・・こともないけど。
おっ、全然聞き取れない。 とりあえずカモではないようだ。
えっ?早っ! ちょっと不意をつかれた。 いや、たったこれだけの距離でも、人を乗せるために車を止めてくれたんだから、すごいことだ。
車は脇道に入っていく。 いいおじさんだった。
もうひとつ車を降りてから気づいたことがある。 水筒がない! 腰のところにくくりつけてたはずだが、車の座席に座ったときに、落ちてしまったんだろう。 まあ、致命的でもないし、いいか。
町というのか・・・人口は100人いってない集落。 店はとりあえず1軒はあるようだ。カフェのようだが、看板に「MOTEL DOUBLE $50」と書いてある。
※料金の支払いは出発時だが、一人で泊まるときは30ドルでよかった。たしか。 これが今日泊まるモーテル(宿)。 そして泊まる部屋。 モーテルの従業員らしき、キーマという女性が部屋の案内をしてくれる。 が・・・
速すぎて何言ってるか分からない! 今回出会った人の中で、最速でしゃべり、単語と単語をつなげて話すから、聞き取りはもう無理!
全然、スピードが落ちていない・・・。 まあ、よく分からずとも、宿泊施設の基本的行動をとれば、問題は起こらないだろう。
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