農道を再び 封鎖された道をゆく。(7日目/ランギタタ)

さっそくミヨに教えてもらった道を外れ、農道を突き進んでいく。
今日中に15km先の町、ジェラルディンへ到着したい。

農道の入ってすぐのところに、馬っぽい動物がいた。

馬・・・かな?

馬なのだろうか?

白黒の牛模様だし、足下の毛がやたらと気品ある。


ちょっと歩くと、また分かりそうで分からない動物に会った。

ニワトリ?チャボ?

たぶんニワトリ。もしかしたらチャボ。
チャボはニワトリの一種らしいから、とりあえずニワトリで間違いない。

親鳥の周りをうろちょろするひよこがかわいい。
ひよこが一匹だけ標準カラーの黄色で、ちょっと気になる。

「おまえは、本当は私の子じゃないの。」

て、感じだ。

ニワトリの社会にはいじめが蔓延してるから、強く生きて欲しいものだ。ガンバレ。


農道を進んでいくと、分かれ道にたどり着いた。
一つは国道へ続く道。一つは封鎖された道。

たぬ
それは分かれ道とは言わないんじゃない?

とりあえず、封鎖された道を歩くことにした。

木の柵で車は通れないようになってるが、人が通る隙間はあるし、歩行者はOKだろう、たぶん。


まっすぐな道を、足取り軽く歩いてゆく。

道とお菓子

ちょっと休憩。

ミヨに持たせてもらった手作りのニュージーランドお菓子「Fudge(ファッジ)」を食べる。

スニッカーズみたいなお菓子だけど、ミヨ・アレンジで、砂糖を一切使わず、練乳だけで甘みを出してる。全くしつこくない甘さ!

おいしい!いや、ホントおいしい!

ちなみに上の写真見て、俺の親指がやたらと反ってることに驚いた。いや、ホントどうでもいいけど。


さて、また歩き始める。

途中川の跡みたいなものを発見。

干上がった川

干上がった川。なんか干上がり方が綺麗。


2時間ほど歩くと、封鎖された道を抜け、大きめの道に合流した。

さてここはどこだ?

  • 補足 道は分からないが方角はあってる。