航空会社の接客 日本航空はどうなの?(9日目/フェアリー)

テントを片づけ、今日も朝から歩く。
昼頃には店のある町、フェアリーに到着するだろう。

くねくね道。標高少し高い。

クライストチャーチからランギタタまでは、平野が続いて道も直線だったけど、丘の続くここら辺は、くねくねしていて先が見えない。

道の左は森。右は柵しかない牧場。

羊がつぶつぶ

白いつぶつぶは全部羊。

柵さえなければ突っ切って歩きたい風景だ。


ふと、後ろから珍しく車の音が聞こえてきた。

そして車がすぐ横で止まった。
運転していたのは 昨日会ったエリーだった。

エリー
Because I go to Fairy... (フェアリーまで行くから、乗っていく?)
えだ:幸運
イエス。サンキュー!

迷わず乗ってしまう。

エリーの英語は、なぜか理解しやすいからおもしろい。

エリー
Koren-Air is Booo! (大韓航空の接客はなってない!)

エリーが航空チケット販売の仕事をしているから、そんな話題になった。

大韓航空の客室乗務員は愛想がなさすぎるということだが、ニュージーランドに来る時に利用した俺の感想としては・・・

えだ:別に
ノープログレム・・・。(別に問題なかったような・・・。)

俺自身、悪い接客でも全然気にならないから参考にならない。良い接客だと記憶に残るんだが。
一応、帰りも大韓航空使うし、気にして見てみよう。

※帰りの便でよく見ていたら、客室乗務員同士でおしゃべりしながら、お客さんの方を見ずにおしぼりを配っている。確かに接客がなってないと言われてしまうな、これは。

エリー
JAL is Great! (JALは素晴らしい!)

対して、日本航空の接客はすごく褒める。

なんかうれしい。

日本人の国民性的な丁寧さが、世界でも評価されるんだ。


そんな会話をしていると、あっという間にフェアリーに到着。

エリーに町の案内をしてもらい。感謝を告げて、お別れする。
もしかしたら日本航空の丁寧な接客が、回り回って日本人の俺に対する、エリーの親切な対応につながってるかもしれない。

  • 一言 俺も日本の評価を下げないようにしなければ。