湖堪能準備 死ぬほど綺麗な景色のために。(12日目/テカポ)バックパッカーの6人部屋で目を覚ます朝。 昨夜眠りについたとき、自分を入れて2人しかいなかったのに、今は全部ベッドが埋まっている。 俺も支度を始めるが、暗くてよく見えない。 ここら辺は相部屋の致し方ないところか。
カモに挨拶しよう。 クライストチャーチにいっぱいいたけど、テカポでもけっこう見かける。 右上に写っているのは、カモメで間違いないが・・・こんな内陸にもいるんだ。 カモとカモメは仲がいいのかな?
今日はすごくいい天気で、湖が綺麗だ。 あれ? 昨日とは湖の感じが違う。 昨日はもっと着色したように青かったのに、今日はすごく水が澄んでいて、水面は磨いたかのように反射している。 日によって湖の色が変わるって、そういえばキーマが言ってたような気がしたが、こういうことか。
昨日とは違うバックパッカーを探そう。 テカポには4つのバックパッカーがある。 昨夜お世話になったのは 「レイク・テカポ・バジェット・アコモデーション」。 さて今日は、湖から離れていて、ちょっと高い位置にある、「テイラー・メイド・テカポ・バックパッカーズ」 に泊まることにしよう。 木製のナチュラルな形の看板に、リボンのマークが付いてオシャレ。 このバックパッカーは、建物より庭の方が広くて、木にはハンモックがぶら下がってたりする。 そしてオーナーのおじさんは、フレンドリーで親切・・・もう、意外性がない。 オーナーは地図を出して、テカポについて説明してくれる。 青い字は、オーナの書いたもの。 これから行こうと思っているマウント・ジョンは、湖より300mの高さがあって、頂上に登るのには1時間45分かかるらしい。 山といっても道はある程度整備されているようだし、水は1Lくらい持って行けば大丈夫だろう。
でも登る前に、しっかり腹ごしらえ。 店に入ると、「いらっしゃいませ。」と、日本語で出迎えられる。 大きな窓から湖を見渡せる窓際の席に座る。 厨房を見てみたが、昨日の教会の番人はいなかった。遅番かも。
これがサーモン丼。 ちなみに俺は、サーモン大好き。 思えばニュージーランド着いてから、初めてまともな料理店で食事を取ったな。
サーモン丼をおいしく平らげ、準備万端。 ミヨがこれを見たらもう死んでもいいと言った、テカポ湖を見下ろすマウントジョンからの景色。
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