宿にて思ふこと 旅スタイルの変更。(12日目/テカポ)

今日宿泊する「テイラー・メイド・テカポ・バックパッカーズ」 に戻る。
今回も6人部屋だが、2段ベットがひとつもなく、今まで泊まったバックパッカーの中では一番広々した部屋だった。

毛布は有料貸し出しなので、寝袋を使っている。

庭には洗濯物干場があって大助かり。

右奥のベットが俺の寝場所。

ちなみに窓から見える洗濯物の9割は、俺のものだったりする。


まだ誰もいないことだし、読書をすることにした。

バックの奥で眠っていた「地球の歩き方」を取り出す。

これは有名な旅行のガイドブックで、ニュージーランドについたら暇なときに見て、旅の計画を立てようと思っていた。

たぬ
旅の前に計画立てろよ。

今までかなり充実していたので、このまま無計画に、気ままに楽しめればいいやと思っていた。

だが、テカポ湖の美しさを見て、状況が変わった。

ニュージーランドの自然、半端じゃない。
もっと効率良く、観光地を回っていこう。

というわけで、明日はバスでニュージーランドの最高峰、マウント・クックに行こう!


ちらほら同じ部屋の宿泊客が集まりだした。
挨拶を交わしていくが、イングランド人、オーストラリア人、ベルギー人、またオーストラリア人・・・英語を流ちょうに話せる人たちばっかりだ。

6人のうち、自分を入れた3人が男、3人が女。

みんな会話が盛り上がりだした。
だが、俺が話すたびに、みんな理解するのに必死になって、会話が止まってしまうから申し訳ない。

なんでみんな英語圏で生まれてるんだよぉ。

ずるいよ、ずるいよぉ。

いじけたので寝ることにした。

  • 一言 複数相手のコミュニケーションには無理がある。